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怪談の宴
ゲーム内の名前: |
札幌クマさん |
ゲーム内のID: |
8906774 |
サーバー: |
アジア |
ココナッツ村にソウタと言う少年がいました。
ソウタ君はいつも学校が終わると友達と近くの公園で遊んでいました。
ある日、その公園でソウタ君は卵を見つけました。
『これはいったいなんだろうと』
鶏のとは思えない少し大きめの卵でした。
持ち帰って暖めてしばらくすると【トカゲ】が生まれてソウタ君もビックリです。
ソウタ君は親の許可を得てトカゲをおうち(家)で飼う事にしました。
おうちの廊下でトカゲが歩くとよく『ピタピタ』と音がするのでソウタ君はトカゲの名を【ピーター】と名付けました。
それからは学校終わる度に、
ソウタ君は友達とトカゲを含めてよく公園で遊んでいました。
サッカーをしたりキャッチボールをしたり、
知能が高く人間の遊びを覚えてしまう不思議なトカゲでした。
それから何ヵ月も立ちソウタ君とトカゲはすっかり仲良しです。
ある日、おうちの中でトカゲがソウタ君の知らぬ間に父親の部屋へ入ってしまいました。
父親は科学者でおうちの中に研究室な部屋があり、
よくいろんな薬品を取り扱っていろんな研究をしていました。
その研究室へ知らぬ間に入ってしまったトカゲは
間違えて危険な薬品を落としてしまい、ソウタ君の父親はカンカンに怒りました。怒ったお父さんはトカゲに対して
大きな声で怒鳴り捕まえて外へ放り投げました。
それを知ったソウタ君は何日もショックを受けて落ち込んでしまいました。
外へ放り出されたトカゲは人間が怖くなり森の方へ逃げて行きました。
トカゲはしばらく歩いて森の奥の方へ歩いて行くと突然魔女と出会い魔女話しかけられました。
『こんなところで何をしているのかい?』
『どこへ行くんだい?』と聞くと、トカゲは何があったかを魔女に伝えました。
すると魔女は『人間に仕返ししなさい』と言ってトカゲに魔法をかけてしまいました。
魔法をかけられたトカゲはミルミルと大きくなり、
羽が生えてしまい、その姿はまるで大きな【ドラゴン】
ドラゴンになってしまったトカゲは強くなった気分になり、
村の方へ戻り大暴れしてしまいました。
村の人達は叫びドラゴンに苦しんでいたところ、
ソウタ君が現れました。
ソウタ君はドラゴンが飼っていたトカゲに似ている事に気づき
近づいて自分の気持ちを叫んで伝えると
ドラゴンは正気に戻り大人しくなって、
村の人達は大喜びしてドラゴンを静めたソウタ君を英雄たたえ
ドラゴンと村の人達は平和に暮らしました。 |
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